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Shin Shi Yoga

Shin Shi Yoga

ヘッドスタンド妊婦バージョン


ここでは、妊婦さんによるヘッドスタンドのやり方を説明していきます。

練習を行う前に注意していただきたい点

1.妊娠前からヘッドスタンドを定期的に練習していること。
2.一人で練習する自信が無い場合、練習を介助してくれる人がいること。
3.壁などを使い、周囲に何も無い広い場所で行うこと。
4.疲れたら、すぐ休むこと。

ここに書かれていることをよく守ってください。また妊娠しているということは「万が一倒れる」ということがあってはなりませんので、妊娠前に余裕でヘッドスタンドしていた人も、万一の場合に備えて「必ず壁があるところ」で練習してください。なお、ここに書かれていることを実践して、事故等が発生しても当方は一切責任を負いかねませんので、あらかじめご了承ください。



1.
h1

四つんばいになり、両肘をつかんで距離を測る。


2.
h2

前腕をあわせ、両手を組んで三角形を作る。このとき親指は立てておきます。


3.
h3

頭の頭頂部よりややおでこ寄りのところを組んだ手のひらの間に下ろします。


4.
h4

足は腰幅より若干広めに開脚し爪先立ちになります。


5.
h5

お腹をつぶさないように、少しずつ自分の胸のほうに向かって足を開いたまま歩きます。このとき、あまり深く前屈している状態になるとお腹が圧迫されるので、赤ちゃんがちょっと潰されていることになってしまいます。気をつけてください。


6.
h6

てこの原理を利用して、足を曲げたまま逆転します。このとき肩の上に骨盤が垂直に乗るイメージで行います。膝は外に開き、お腹がつぶれないように上がるのがポイントです。妊婦さんの場合、上半身の方が下半身より重いので、自然にコロンと足があがります。なので、反動を付けないで静かにあがるようにしてください。

7.
h7

6.の状態まで上がったら、膝を天井に向けるように開いていきます。膝を寄せていくような感じであげていきましょう。ここで初めてつま先がそろいます。妊婦さんの場合、普通の人に比べて骨盤が前傾している傾向にありますので、後ろに反り返らないように注意します。


8.
h8

両膝がそろったら、ゆっくりと両足を天井に向けてあげていきます。このとき、つま先を背屈させるとバランスが取りやすいです。両足とお腹の重みが一気に肩と頭にきますので、肘と肩でしっかりと床を押し返す気持ちでポーズをキープしてください。無理をしない範囲で、下りるときの余力も残しつつポーズを行うことが肝心です。


9.
child pose

終わったら、上がってくるときと反対の手順でゆっくりと下り、膝を開いた子供のポーズで休みます。下りるときは慌てずにゆっくりと下りるようにしてください。そうしないとお腹の重みでドスンと落ちることになって大変危険です!





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